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コント
「カメレオン」
A:カメレオンは舌を伸ばして虫を取ります。
B:知ってるってそんなこと。
A:カメレオンは体の色を変えてウケを取ります。
B:何のためだよ!?
A:しいて言うなら、忘年会のためです。
B:かくし芸かよ!

「飛行船」
A:さあ行くのだ! 飛行船「地中探査号」よ!
B:上と下、どっちに行くんだよ!?
A:どっちダンペイ
B:何処だよ!

「○○宅急便」
A:ちわー。○○宅急便で〜っす。
豚:ぶーぶー
B:あ、どうも・・・ってなんで豚を一匹連れているんだよ!?
A:丸々お届けしてますから。ウッシッシ。
B:その笑いは何なんだよ!
A:豚を連れてきて「ウッシッシ」・・・ププッ!
B:くだらねェよ!

「牛乳」
A:ごくごく。
B:どういう飲み方してんだよ!
A:擬音語です。
B:ワケわかんねェよ!

「学校の怪談」
A:これが…噂で名高い「開かずの扉」……だ。
B:こ、これが…!?
A:ほら…押しても引いても、ピクリともひらかないんだ。
B:ほ、本当だ!鍵がかかっているわけじゃないのに…!
A:まあ、スライド式なんだけど。

最初のツルとカメ
「ツルとカメ」
ツル:こんにちは〜。ツルでーす!
カメ:カメ…ンライダーで〜す。
ツル:お前はただのカメだろ!
カメ:まぁ、アレはホントはバッタだしね。
ツル:分かってるなら言うなよッ。
カメ:ところで、鶴亀算ってしってる?
ツル:う〜ん、たしかツルとカメの足が全部で27本あった時に、カメとツルは何匹ずついるかとか言う奴だろ?
カメ:はい!足が全部で63の時、ツルとカメは何匹ずついる?
ツル:うーん…むづかしいね。
カメ:ヒントです。カメの足は四本。ツルの足は三本。
ツル:なんでだよ! オレは何者なんだよ!ってか足三本の生物なんているかァ!?
カメ:いるよ。おばあちゃんは杖をついているから、三本足。
ツル:昔のクイズかよ!


「ツルとカメ2」
カメ;カケッコで、ウサギに勝ってウッシッシなカメです。
ツル:意味がわからんよッ。
カメ:睡眠薬がこうかてきめんでした!
ツル:お前卑怯すぎ!
カメ:でもそういうお前だって、キツネとスープを飲んだ時、キツネが飲めないような皿を用意したんだろ?そういう話があるじゃん?
ツル:う…まー、アレは最初にそういう事をやったのはキツネだし。
カメ:そんな、やられたからやり返したとかいてるから、戦争とかは起こるんだよ!
ツル:まあね。確かに、わるかったよ。
カメ:最初にキツネが平べったいさらにスープを入れてきた時に「こんなの飲めるかい!」って、そのクチバシで突き刺してやればよかったんですよ。
ツル:そっちのほうが悪いだろ!

「ツルとカメ3」
カメ:こんにちは、カメです。次は天気予報いってみよッ! 横浜の長田さ〜ん!
ツル:は〜い♪……って、誰が長田じゃい。
カメ:ところで思ったんだけど、題名に「カメ3」とか書かれると、あの映画を思い出だしてしまうんだけど。
ツル:ああ、あの映画ね。火を吐いたり、空をとんだりする奴な。
カメ:ちがうよ。あの名作映画「カメさんと一緒」に決まってんだろ!
ツル:そんなの知らねェよ!
カメ:雨の日に拾った、ダンボールの中の小亀。物語は出会いとともに始まった…。一人の少年がカメとともに織り成す感動の名作。
ツル:お、なんかよさそうだな?
カメ:スピルバーグ・主演。
ツル:なんで監督業の人が主役やってんだよ!
カメ:北島三郎・酒宴。
ツル:意味がわからんって!!
カメ:ラストは、かめの流した、本当なら流れることの無い涙で幕が閉じられるんですよ。
ツル:いい話やね。
カメ:その涙で、少年は溶けちゃうんだけどね。
ツル:そのカメはどういう生物なんだよ!?

去年のコント

「ツルとカメ〜正月編〜」
ツル:ツルでーす
カメ:カメでーす
ツル:二人合わせて、
カメ:その名も“イケメン五人四脚”でーす!
ツル:何だよそのツッコミ所満載のコンビ名は!
カメ:出来ない出来ない言ってないで、とりあえずやってみたらどうなの!
ツル:なんでそこで俺が怒られるんだよ!
カメ:とりあえず時事問題をコントにしてみようか。
ツル:最近ネタ切れだしな。ま、いいんじゃない?
カメ:そろそろ年賀状だよねー
ツル:それは時事問題じゃなくて季節ものって言うんだよ!
カメ:年賀状と言えばハガキの右下のお年玉クジ!
ツル:むしろアレはおまけだけどな。
カメ:ええー! アレが欲しくてみんな年賀状出しているんじゃないの!
ツル:そんなやついないよ!
カメ:おれさ、去年一等賞取っちゃって!
ツル:お、すごいじゃん。テレビとか自転車とかだろ?
カメ:年賀状一年分が当たりました。
ツル:いらねぇよ! しかも年賀状に一年分も何もないよ!
カメ:しょうがないからヤギさんにあげたんだ。
ツル:ヤギも迷惑だな。
カメ:そしたらやっぱり受け取り拒否されちゃってさ「オレ、いらメ〜」って
ツル:そういう駄洒落もいらないよ!


「閑話休題〜夏の怪談〜」
A:まあ、せっかくの12月だし。ここは怪談でもしようか。
B:普通は夏にやるもんだよ!どんなひねくれだ
A:むかーしむかし・・・俺が小学生の頃
B:あんま昔じゃない!
A:俺は屋台で酒を飲んでいた
B:ガキの頃から酒飲んでんなよ!
A:するとなんとトックリの中から幽霊が出てきた!
B;展開が速えぇよ!!
A:俺は逃げたね。そしたら追いかけてきた。屋台のオッちゃんがね!
B:それは食い逃げしてんだろ!
A:俺はそのまま人気の無い夜の公園に逃げ込んだ。そして見つからないよう野良猫になりすました。
B:どうやってだよ!
A:包丁を持って追いかけてきたオヤジは、俺を見失うとブツブツと独り言をしながら俺の近くをうろつくんだ。一時間も二時間も。いつ見つかるかと冷や冷やしたね・・・
B:なかなか見つかんないのかよ! お前も変だけどそのオヤジも十分おかしいよ!
A:そのとき俺は、そのオヤジがなにをつぶやいているのかを聞いちまった。「屋台は何処だぁ屋台は何処だぁっ」てね!
B:オッちゃん、迷子になってるだけじゃん!
A:そして、さっきトックリから出てきた幽霊が公園にやってきたんだ。
B:来んの遅いんだよ! もう忘れてたよ!
A:そしてその幽霊は「ぐぎゃばばああががうばぁああああぉごごぉおおぉ」ってさけんだ。
B:いいよッ迫真の演技で再現しなくて!
A:そしてオッちゃんに目を付けると、屋台へと一緒に戻っていったんだ。
B:迷子のおっちゃんを迎えに来ただけかよ!!
A:その時!
B:ゴク・・・
A:風も無いのに公園の電気が消えた・・・
B:風は関係ねェだろ!


「カメとツル〜休息編〜」
カメ:大変だ大変だ―!
ツル:どうせまたくだらないんだろ?
カメ:お、俺のジイチャンが・・・・・・ジイチャンが・・・
ツル:え、もしかして・・・残念だったな・・・・・・
カメ:一万歳になっちまったよー!!
ツル:めでたいじゃん!
カメ:本当はピノキオになりたかったのに。
ツル:訳わかんないよ!


「イヌとネコ〜買っちゃいました編〜」
ネコ:買っちゃいました、ニャウリンガル!
イヌ:お前は買う必要ないだろ!
ネコ:ためしに近所のニャン助に使ってみたんだよ。そしたらビックリしたね!
イヌ:いつも普通に井戸端会議してんじゃん!そいつと
ネコ:ニャン助のやろうこう言ったんだぜ! I'm playing soccer!
イヌ:めっちゃ外国語!しかもサッカーしてんのかよ!
ネコ:昨日なんて、道の向こうから銀色の服を全身に着込んだ宇宙人のつもりの奴らやってきたからさ。
イヌ:つもりかよ! お前はどんな町に住んでるんだよ!
ネコ:さっそくそいつらにも使ってみたんだ。ニャウリンガル。
イヌ:ネコ語しか訳せないんじゃないの!?
ネコ:俺がニャウリンガルを使おうとしたら、あっちもニャウリンガルを出して「首相ト話ガシタイ」って。
イヌ:そいつら本当に宇宙人じゃないのかよ! しかも何で道端のネコにそんなこと言うんだよ!
ネコ:しょうがないからホワイトハウスに電話かけたんだよ。ニャウリンガルも併用して。
イヌ:ホワイトハウスじゃアメリカの大統領が出てくるよ!
ネコ:そしたら対応に出てきたのが面白い奴でさ! これからアフガンに特攻です少佐。とか言ってんの!
イヌ:お前かそいつかニャウリンガルがおかしいんだよ! 対客接待の電話でそんなこと言うやついないよ!
ネコ:結局2時間ぐらい話し込んでさ。そいつアフガン行きの飛行機に乗り過ごして置いてけぼり!
イヌ:スゲェ適当だな!
ネコ:宇宙人のつもりなやつらも、俺の電話が終わるの待ってたもんだから、乾いて干物になっちまってんの。
イヌ:絶対そいつら地球の者じゃないって!


「ツルとカメ〜便乗編〜」
カメ:買っちゃいました、ちくリンガル!
ツル:なんだよそれは!
カメ:知らないの〜? ちくわと会話が出来るんだぜ!
ツル:いらないじゃん! ってか会話なんて出来ないよ!
カメ:いやいや、話してみました。実際に。そしたら「僕を食べないで食べないで。まだ海で泳ぎたいんだ自由になりたいんだ」って。
ツル:ちょっと切ないな。
カメ:っち、これは泣いてンじゃねェ。カラシが目に染みてんだ・・・おでん。
ツル:けっきょく食っちまったのかよ!
カメ:じゃあ次はツルリンガルね
ツル:いま普通に話してんだろ!
カメ:ツルリン・・・ツルリン・・・っぷ。
ツル:うるせぇよ!

二月くらいのコント
カメ:下半期もすぎましてー。もう一年の中間が終わりました。
ツル:ちげぇよ! 一年が終わっったんだよ!リセットされたんだよ。
カメ:まあそんなこんなで、今日のテーマは「中間」です。
ツル:中間って言われたってなぁ・・・
カメ:対となる物にはみんな中間があるんだよ。黒と白の間に灰色。晴れと雨の中間は曇り。車と自転車の間はバイク。イカとスルメの間はまだ少し水分の残ってるイカ。
ツル;最後のはなげぇよ! イカかするめかしかナイだろ。
カメ:パソコンと電卓の間は?
ツル:うーん・・・昔の黒い画面のパソコンとか?
カメ:ぶっぶー。ソロバンでした。
ツル:退化してるよ!お前の脳味噌がぶっぶーだろ!
カメ:「こ、これは美味い・・・!!」と「うぁ・・・これ、マズい・・・」の真ん中は?
ツル:臨場感ある科白じゃなくていいよ。そうだな。「これはふつうの味ですね」とか。
カメ:あーつまんないね、その答え。
ツル;うるさいよ! 他にないだろ!
カメ:じゃあ、月と太陽の真ん中は?
ツル;そんなの無いよ! 星とか地球とかだろ!
カメ:おしい! 答えはいつもケンカばかりしてる二人の間で仲裁をしている、てんびん座に住んでるマッチョリーノ伯爵です。
ツル:しらねぇよ!しかも何処が惜しいんだよ!
カメ:まったく最近の子って、本当無知なんだから。そして自分が無知なことも知らないんだから。こまるわよねぇ
ツル:そんなこと言うオバサンにねぇよ!
カメ:しってる? 浦島太郎、最後はツルになって飛んでいくって終わり方なんだよ?
ツル:まあ確かにそうらしいな。
カメ:カメから始まって、意地悪っ子(ジャイアン)、浦島太郎、ウラシ マタロウ、そしてツルと進化していったのです。よってカメとツルの中間は浦島太郎。
ツル:意味わかんねぇよ! ウラシ マタロウって誰だよ! しかもカメは意地悪なガキにいじめられてたんだろう!
カメ:この進化の仕方は失敗。上手く行った場合だと、カメから乙姫様、そしてガメラへ。
ツル:乙姫様がガメラになるのかよ!!
カメ:映画版でも、乙姫様っぽいのが出てるしょ? ガメラになったら、ゆくゆくは宇宙進出!マッチョリン伯爵にヒヨコサブレもってかないと。
ツル:いらねぇよ! だからそいつはどんな奴なんだよ!

見れば分かります
「04’3月24日コント」
カメ:ざわわ、ざわわ、ざわわ〜〜♪
ツル:寺島尚彦の「さとうきび畑」か。あの人も死んじゃったんだよね…
カメ:ざわわ、ざわわ、ゆれるこの想いは恋なの〜〜?
ツル:違う歌かよ!「ゆれる、さとうきびばーたけは♪」だろ!
カメ:つまりサトウキビ畑が地震にあって「Oh、NO!収穫が半分になったでごわす!」って言う歌だな
ツル;畑の人は何人だよ! サトウキビ畑が風に揺られて音を立ててるって言う風景だろ!
カメ:もう寺島さんの歌うサトウキビ畑は聞けないのか…どらえもーん!
ツル:なんでいきなり呼んでるんだよ!
カメ:ハイ、CDレコーダー!わーいこれで寺島さんの歌が聞ける!
ツル:録音済み!
カメ:「ふふふ越後屋、おぬしもなかなかワルじゃのぅ」「いえいえ、越前屋こそ」
ツル:お代官様はいないのかよ!最初の人態度でかすぎだろ!
カメ:「コレが瀬戸内の塩じゃ」「こっちは沖縄の砂糖よ!」
ツル:何の勝負してんだよ!?しかも後の人、オンナか!
カメ:ぶっぶー。オカマでしたー
ツル:知るかよ!
カメ:お前は故人をネタにコント起こして、それで本当に嬉しいのかッッッ!
ツル:怒られてんの?!
カメ:この紋所と桜吹雪に見覚えが無いとは言わせねぇ
ツル:なんで悪人成敗なんだよ!
カメ:話は戻るけど、寺島さんは沖縄で「あなたの足元にも死体が埋まってる」って言われて衝撃を受けたらしいね。
ツル:そのショックがあの歌をつくる動機のひとつになったらしいね。
カメ:うっかりキャッチセールスにかかっちゃったわけです。
ツル:なんのセールスだよ!
カメ:奥さん奥さん、死体埋まってるわよお。まあお安い!
ツル:意味がわかんねぇよ!何が安いんだよ!
カメ:つまりそれくらい沢山の死体が、土の中に埋まってるんだよ
ツル:たとえ方が不謹慎なんだよ!
カメ:死体が埋まってるから、サトウキビは赤いところがあるんだな
ツル:桜が桜色なのと同じジンクス!? あれは元々だよ!
カメ:アジサイの下に死体を埋めても赤く染まる・・・
ツル:それは鉄分とかがそうさせてるだけだよ!釘とかでもなるから
カメ:まあそんなこんなで「さとうきび畑」は作られたわけですが
ツル:お前とやってると疲れるな
カメ:じつはさ、あの歌聴いてると、じわっと涙が出てくるときがあるんだよね。
ツル:淡々としてるけど、直接訴えかけるような歌だからね。
カメ:目を瞑りながら聞いてて、風景が浮かんでくるしね。トム――――ッ!
ツル:そんな人でてこないよ!
カメ:トムが・・・トムが! さとうきび畑で舞空術を習得しちゃった!
ツル:どんな奴だ!
カメ:そして新たなる敵。最強のライバル・ハゲ=チャビンにトムソンは勝てるのか・・・!
ツル:トムの本名が出ちゃった! そいつらは何なんだよ!
カメ:さとうきびを収穫する人です。
ツル:なら舞空術とか関係ないだろ!
カメ:趣味に決まってんだろ!!
ツル:なんでそこで逆ギレなんだよ!
カメ:さとうきびはほんのり甘い・・・それは煮詰めたチョコレートの味だった・・・・・・
ツル:ほんのりどころか、気持ち悪いくらい甘いだろ!
カメ:ええッ?! カカオは入ってないのに!
ツル:お前は意味不明すぎだ。
カメ:きっと死んだ寺村さんは、昔いたあのさとうきび畑に今いるんだよ。
ツル:もしかしたら家族のすぐそばとかかもね
カメ:そして俺はここにいる!
ツル:誰も聞いてないから
カメ:おまえのニーちゃんはどこにいるの?
ツル:知らないよ!
カメ:実は僕です
ツル:意味わかんないよ!種族が違うだろ!


追筆:
寺村さんは歌を作った人であって、歌ってはいなかったと思う。
カメとツル、勘違いしすぎ。ごめんなさい

ウルトラクロウ
「ウルトラマンクロウ」
ナレーション:説明しよう! ウルトラマンクロウは自暴自棄になっって地球で暴れるグレチャッタ怪獣たちの相談役となり更正させる素晴らしいアニキ役なのだ!!

ガジラ:ぎゃおーぎゃおー!!
クロウ:こらぁーー! 町で暴れたらイカン! ビルがバタバタ倒れているだろう!
ガジラ:うるせぇ。俺はもうダメなんだ。こんなちっぽけな宇宙人がどうなろうが知ったことか!
クロウ:ばかやろう!(ドコッ)
ガジラ;な、なぐったね! オヤジにも、 
クロウ:バカヤロウ!!(ドコッ)
ガジラ:また殴っ、
クロウ:ばかやろう!(ドゴシッ)
ガジラ:またやった〜〜!!
クロウ:いたいかぁ! 痛いだろう!でもなガジラ! お前を殴ってる俺のこぶしも痛いんだぞ!!
ガジラ:しらねぇよ! てめえが悪いんだろ。
クロウ;で、何でそんなに自暴自棄になってるんですか?
ガジラ:急に敬語!?
クロウ:さあ言え! 吐けば楽になるぜぇ・・・へっへっへ
ガジラ:あんた、キャラ変わりすぎなんだよ!
クロウ:ほら早く言え! そろそろ番組放送時間が終了に差し迫ってんだ!
ガジラ:・・・・・・話せば長くなるんだけど、俺がこうして暴れてるのは、
クロウ:長くなるんかーい!! (ツッコミ)
ガジラ:あれ〜〜〜(ばびゅーん)

ナレーション:ウルトラマンクロウの放った必殺さよならツッコミ光線で、怪獣ガジラは宇宙の彼方へと吹き飛んでいってしまった! ありがとうクロウ! さすがだクロウ! 地球の平和は君にかかっているぞ!!
ナレーション2:ちなみにこれらの会話は、放送中には「ギャオ―ン」「ジュワッチ!!」としてしか流れません。


テレビのウルトラマン、「じゅわ!」とかを吹き替えにしたら漫才作れるって。
そんなことを思いながら。

もーもー牧場

牧主:いや〜いい天気だ。
牛:ギブミーチョコレィト。
牧主:うわ! なんだ急に! しかも喋った!
牛:俺たち明日殺されちゃうんですか?
牧主:まあね。お偉いさんがパーティで来るから
牛:牛肉はメスの肉の方が旨いよ!
牧主;こいつ仲間売ってるよ!
牛;男女平等だよ?
牧主:どっちだよ!
牛:おねがい、たすけてーな〜〜
牧主:そんなこと言われてもな・・・明日のパーティ失敗すると、この牧場潰れちゃうんだよ。
牛:そしたらオレ達は開放されるわけ?
牧主:全員、牛革工場行きじゃない?
牛:ラッキー!!
牧主:嬉しいのかよ!!
牛:ところで、そんなにこの牧場ピンチなの?
牧主:ああ。なんでもオーナーがこの牧場の名前気に食わないんだって。
牛;もーもー牧場?
牧主;そ。それにちょっとパクリっぽいしな。
牛:じゃあ、この牧場の名前返ればいいじゃん?
牧主:たとえば?
牛:モリモリ牧場とか?
牧主:なんか怖そうだな!! おれ筋骨隆々になるの!?
牛:いや、モリモリウ●コ
牧主:シモネタかよ! そんな牧場ヤダよ!

秋に書いたやつ
「外国ってあるじゃないですか」
「遠い未来には外国と言う言葉は無くなるかもしれないけどね」
「外があるならその逆は内でしょう? 内国って言いますか?」
「国内って言葉もあるんだから、内国っていう言葉もあるんじゃないか?」
「いつも適当に答えてるでしょ?」
「外国と内国のあいだはなんていうか知ってる?」
「国境ですか?」
「惜しい。中国さ」
「ナゾナゾがやりたいわけではありません」
「本当の話だよ。昔は日本って鎖国だっただろう? 海外と国内の貿易の橋渡しになったのが中国なんだ」
「じゃあ今は中国じゃないんですか」
「ああ、中華人民共和国だね」
「大体、華っていう文字は綺麗とか豪華とかそんな意味でしょう? なんでわざわざ中くらいなんていう文字をつけて品格を落とすんだろう」
「謙虚こそ美学」
「警察が犯人を連れて行くことですね」
「うん、それも検挙って言うね」
「そんなのが美学なんですか」
「ああ、取り締まりは大切だからね」
「そういえばこの前、バイクに乗ってて交通事故起こしちゃったんですよ」
「いま出所してきた所?」
「ちがいますよ。猫を引いちゃったんです」
「危ないね。よくご無事で」
「ネコの方は死んじゃいました」
「お墓造ってあげた?」
「人の土地に勝手に死体を埋めたら犯罪ですよ」
「死体遺棄って猫とかにも適応できるの?」
「さあ……それにその猫、飼い猫だったんです」
「よくそんなの分かったね」
「首輪がついていたんです」
「ああそうか」
「バイクで猫を引いた後、痙攣して鈴がチリンチリンって小刻みになるんですよ」
「そんなの話さなくてもいいよ」
「まあ聞いて。それで最近、その猫の幽霊に取り付かれているみたいで」
「もう夏はおわったよ」
「暗い道を一人で歩いたりするじゃないですか。そうすると後ろからチリンチリンって鈴の音が追っかけてくる」
「もう秋ね」
「あきあきしてきた?」
「ちがうよ。その鈴の音の話」
「怖いでしょう?」
「キミは怖いんだ。だから鈴の音に聞こえる。思い込みから来る錯覚だよ」
「何が?」
「鈴虫の鳴き声」
「ああ、もう秋ですね」
「幽霊の正体、ススキに見たり」


ツルカメ
カメ:おーい、新しいアメリカンジョーク仕入れてきたぞ!
ツル:いきなりだな。
カメ:小売価格で9000ペソだった。
ツル:お前絶対騙されてるよ!!
カメ:いくぞ。登場人物はマイケルとビリーとドンマルチャゲ。
ツル:最後のは何者だよ!
カメ:えーっと、…資料によれば海賊の下働きだって。
ツル:ドン、とか名乗ってるくせに!?
カメ:ある日ビリーが尋ねたんだ。「スルメって上手いの?」
ツル:いきなり和風だな。
カメ:マイケルは答えた「まぁいける」
ツル:駄洒落かよ!
カメ:おしまい
ツル:早いよ!ドンマルチャゲはどうしたんだよ!
カメ:あいつは名前だけの掴み役。そして捨て役
ツル:なんかすごく悲しい役な。
カメ:じゃあ、樽の中に押し込んで、外からいくつものナイフを突き刺す。
ツル:黒ヒゲ危機一髪だよ!それは!
カメ:はずれの場所に刺しちゃうと「いてぇだろ!」って樽からパンチが飛び出す。
ツル:それはただ怒らせちゃっただけだろ!
カメ:しかし、樽の蓋を開けるとあら不思議。マルチャゲの姿がいない。
ツル:いつのまにか脱出マジック!!
カメ:マルチャゲはどこへ行った!? それは誰も知らない
ツル:行方不明かよ!? そんなマジック、嫌だよ!
カメ:犯人はビリー。以上、マルチャゲ消失事件の解決編でした。
ツル:こんどは殺人事件か! トリックや動機はどうなったんだよ!
カメ:犯人の動機は「お前のヒゲが、毛ガニの毛よりも長い!」だったそうだ。
ツル:そんな理由で殺されたら堪ったもんじゃないよ!
カメ:だからドンマルチャゲは毛ガニの毛を長くするために旅に出たのでした。
ツル:生きてたのかよ!紛らわしいよ!どんな理由の旅だよ!
カメ:ツッコミが多いね。
ツル:お前のせいだよ!
カメ:マルチャゲの行方は誰も知らない。
ツル:やっぱり行方不明になっちゃうのかよ!

インク無駄遣い
「赤頭巾さん」
赤頭巾:なんでお婆さんは毛がぼうぼう生えてるの?
お婆さん:それはね狼だからだよ
赤頭巾:うわ! 速攻でぶっちゃけちゃったよ!
お婆さん:聞きたい事はそれだけか!!
赤頭巾:なんか強気だし! じゃあ、何でお婆さんの口はそんなに大きいの?
お婆さん:それはね、狼だからだよ
赤頭巾:同じこと言わないで!おまえさては話の流れが読めないな!
お婆さん:それはね、お婆さんだからだよ。

と、コレくらいのコンパクトコントが作りたいお年ごろ。
ショートコントはいかに切れを出せるかだけど、コレは鈍いなぁ…

「ツルとカメ・ゴールデンウィーク熱血編」
ツル:つかれたぁ〜、五月病だよ。ゴールデンウィーク終わっちゃったよ……
カメ:歯を磨くより男を磨け! 愛と勇気と友情破棄! カメマングリーン参上!とおっ。
ツル:いきなりテンション高いよ。とりあえず歯は磨いとけよ。
カメ:ああーダメダメ。なんだそのノリの悪さ。鉛筆削りでおまえのクチバシ尖らすぞ!
ツル:もう尖ってるよ!短くなるだけだろ。
カメ:今のお前を一言で表そうか? 「ダメ」ってやつだ!
ツル:ほっといてくれよ。
カメ:二言で言い表そうか? 「ダメダメ」ってやつだ!
ツル:同じだよ!
カメ:三個とで言いあらわ
ツル:もういいよ!
カメ:あーあ。せっかくの三段オチだったのに。
ツル:そうなの?じゃあ最後の言ってみろよ
カメ:そんなモノもう必要ないさ、フレッシュボーイ!!
ツル:歯をキラーンとさせてはにかむなよ!
カメ:今日は熱血編だからね。芸能人は歯が命!
ツル:芸能人じゃないだろ!
カメ:ところでさ、ゴールデンウィークって何処がゴールデンなわけ?
ツル:三日も連休が続くからじゃない?
カメ:三日ぐらいがなんのその!それをいったら夏休みなんてデンジャラスウィークだよ!
ツル:なんで危険なんだよ!
カメ:いやぁ、去年海水浴してたら、クラゲの集団に襲われてさぁ……
ツル:それは怖いな。
カメ:思わずその日の夕飯はクラゲフルコースだったくらいだよ!
ツル:食っちゃったのかよ!デンジャラスじゃないじゃん。むしろビューティフルじゃん!
カメ:ところでツルはゴールデンウィークにどっか行ったの?
ツル:ああ、ちょっと北海道まで旅行にね
カメ;どうでもいいよ
ツル:じゃあ聞くなよ!!
カメ:俺なんて北海道作ってたくらいだぜ?
ツル:意味がわからないよ!
カメ:さっきから…五月蝿い!意味がわからなくてもすぐに人に聞かないで、ちょっとは自分で考えたらどうなの!
ツル:なんで起られるんだよ! 何でお前がテキトーに言った事に真剣に悩まなくちゃいけないんだよ!
カメ:それが友情
ツル:そんなのやだよ!
カメ:まあまあ、屋台に行って酒でも酌み交わせば一件落着さ。焼き鳥おごるよ?
ツル:すごい喧嘩売ってるじゃないかよ!!

たまってたらしいです
たまっていたコントを一挙に大放出。
では、3…2…1…0…スタート!
すごくタイミングがとりずらいね。

「御爺さんコント」
爺:♪あーかいみどりと、きつねのた・ぬ・き♪
サエコ:そんなのは無いわよ。おじいちゃんしっかりして!
爺:ところでみちこさん。なぜ赤いキツネと緑のタヌキか知っておるか?
サエコ:私の名前はサエコよ! しかもさっきの歌の間違えは確信犯ねッ
爺:血まみれで倒れたキツネを見て、青くなったタヌキの図を表しておるのじゃ!
サエコ:そんなカップラーメン嫌よ!
爺:「おおキツネ、綿を残して死んでしまうの」「ごめんよ、マイラバー」
サエコ;なんか悲しい話ね。
爺;その日のタヌキの夕飯は美味しい肉が出たそうじゃ。
サエコ:え?
爺:後に残ったのはダシまでとられたキツネの骨だけじゃった
サエコ;感動も何も無い!?


「ツルとカメ・地獄行き湯煙殺人事件編」
カメ:お前はもう死んでいる・・・
ツル:いきなりなんだよ!
カメ運転手;え、このバスは三途の川行きですよ?
ツル:えええ! 何時の間に死んじゃったの!
カメ:えーえと、どうやらさっき私がこのバスでひき殺しちゃったみたいです。
ツル:てめぇのせえかよ!はやくおろせ!
カメ:それは出来ません。片道切符ですから。
ツル:そんなぁ・・・
カメ:戻りたい時はバスから出ないで戻ってください。
ツル:そんな一休さんのトンチみたいな事できるかよ!
カメ:あ。そろそろ見えてきましたよ。
ツル:ええッもう三途の川!
カメ:いえ、アレが隅田川です。春には桜が見所です
ツル:何処を通ってるんだよ!いいよ、ここで降ろせ!
カメ:ここで下ろすと地獄行きですよ?
ツル:なんでだよー!
カメ:えーっと、そういえば、あなたはどっち行きなんだろう?閻魔帳を拝見(パラパラ)
ツル:どっちって・・・つまり天国と地獄とってってことか・・・
カメ:どれどれ・・・おならが臭い。マイナス1ポイント
ツル:なんだよそれ! ポイント制かよ!
カメ:人参がきらい。マイナス3ポイント追加
ツル:なんでそんなんのが屁が臭いのよりもマイナスなんだよ!
カメ:鳥肉も嫌い。マイナス2ポイント追加
ツル:オレはトリなんだから当たり前だろ! むしろ食っちゃ駄目だよ!
カメ:ツッコミ役。マイナス3ポイント追加
ツル:それの何処が悪いんだよ!
カメ:カメハメハが撃てない。マイナス100ポイント。
ツル:みんなそうだよ! しかもポイント引かれ過ぎだ!
カメ:ここで三択。一番狭いのは? ツルのひたい、猫のひたい。仏様の心。
ツル:仏様の心を引き合いに出すなよ!むしろ広いだろ、てかすげぇ罰当たりじゃん!
カメ:ファイナルアンサー?
ツル:まだ答えてないよ!
カメ:では「仏様のひたい」っと。メモメモ
ツル:そんな選択しなかっただろ!しかもそれは一番広いだろ!何でお前が審査してるんだよ!?
カメ:おっと、そろそろ終点です。
ツル;いーやーだー! もどせー!
カメ:ほら、アレが名物地獄鍋・・・かも鍋には焼酎よね♪
ツル:おまえが食うのか!
カメ:とーちゃく。お代金は1000000ユーロです。
ツル:もってねぇよ! なんで地獄なのにヨーロッパの紙幣なんだよ!
カメ:えー無賃乗車? メモメモ
ツル:メモるなよ!
カメ:しょうがないなー。いいこと教えてあげる。地面に落ちないでカメを連続20回踏むといレベル上がるよ。
ツル:マリオかよ! でもやるからな!えいえいえいえい!20回やったぞ!
カメ:いたいよーいじめるよー!メモメモ
ツル:お前が仕向けたんだろ!ウソこくなよ!
カメ;じゃあ、三択に答えられたら戻してあげる
ツル:また三択かよ!すきだな。
カメ:一番えらいのは? A酔っ払いチャンピオン。B箸使いチャンピオン、C親指チャンピオン
ツル:比べようが無いよ!
カメ:あと五秒。
ツル:え、えーっと・・・!!!
カメ:あと7秒
ツル;増えてるよ!
カメ:そう、答えは「D増えるワカメちゃん」
ツル;全然偉くないよ!

「ツルとカメ・真似コント」
カメ:我輩はカメである。
ツル:見りゃわかるよ!偉そうにすんな!
カメ:我輩はカメです
ツル:言い直した!
カメ:名前はもう無い。
ツル:「もう」ってことは昔はあったのか?
カメ:昔はキャメでした。
ツル:カメと発音がちょっと違う!
カメ:お前はヅルだった。ヅルイ女
ツル:そっちのヅルかよ!

『てきとー昔話』
 昔々、竹やぶに入ったお爺さんは、お姫様を誘拐してきました。それがかぐや姫です。
 かぐや姫は月の国で、肩こり老犬、狂肩チッポにプロレス奥義「桃だろうバスター」を掛けてしまった罪で星送りにされてしまっていたのです。
 不幸にも捕まったかぐや姫は、オジイサンの家の地下8000尺にある絶対脱出不可能の牢獄に閉じ込められてしまいました。
 しかし、かぐや姫が牢屋で泣いていると、
「とう! 正義の味方ミカドマン!!ありけり参上!」
 と、変な男がやってきたのです。かぐや姫はもっと泣いてしまいました。
「な、泣かないでくれナリケリ。私は君を助けに来たのだナリケリ」
 語尾が怪しすぎました。


ツルとカメコント「冷やし素麺母の味」
カメ:占い家業はじめましたー
ツル;突然だね。
カメ:ちょっと試しに占ってあげようか?巷じゃあ、「石橋を叩いて渡るよりも安全だ」って評判だよ
ツル;まったく意味がわからないよ!
カメ;石橋を叩いてたら、石が削れて彫刻になってしまいました
ツル:それはそれで凄い才能だよ!
カメ;本当によく当たるって評判なんだよ〜。4キロくらい
ツル:なんで距離?!
カメ:モットーは「ぴったり的中、四キロ先まで脅威の射撃力」
ツル;スナイパーかよ! ヒットマンなんていらないよ!
カメ;まあ占ってみよう。質問に答えて。血液型は?
ツル;B型。
カメ:なるほどB型肝炎だね。お薬だいしておきますね。
ツル:違うよ!なんで病気に話が摩り替わってるんだよ!
カメ;好きな色はなんですか?
ツル:青かなあ
カメ;そのうち海で溺れると出ています
ツル;早ッ!いまの占い結果は適当すぎだよ!
カメ:年収はいくらくらい?
ツル;いきなり現実的な質問だな。500万くらいかな。
カメ:わおリッチマン!じゃあね占いの料金は10万円ね。
ツル;それを決める質問だったのかよ!せこすぎるよ!
カメ;文句が多いね。そんなんじゃあいい結果を出してあげないよ?
ツル;占う気全然無いだろ!?
カメ;サツマイモはもちろん、ジャガイモを食べてもおならが出るタイプ?
ツル;まったく占いに関係ないよ!
カメ:ちゃんと答えて!
ツル;……まあ出る事もあるんじゃない?
カメ:うわ、いい病院紹介してあげようか?
ツル:お前はさっきから何をしたいんだよ!
カメ;ウソはよくつくほうですね?
ツル;いや、むしろ正直な方だと思う。
カメ;ウソ付け!!ウソばっかりついてるから、お前のくちばしは長いんだろ!
ツル:生まれたときからだよ!ピノキオじゃないんだから。
カメ;喉から手は出ますか?
ツル;それは何が聞きたいんだよ!?そんな生物いないよ!
カメ;いるよ。むしろカメレオンとかは、舌が手のようなもんじゃん。
ツル;そういう事を言ってるんじゃないんだってば!
カメ;お、そろそろコンピュータから結果が出ます。
ツル:お前が占ってたんじゃないのかよ!?
カメ:なになに……あなたは十年後の今日、ジャガイモを食べてゲップしている。
ツル;そんなこと知ったってどうにもならないよ!?

「お天気おじさん」
オジサン:きょうは雨にしちゃうよーン。たいふうだよーん。ぶふふーん

ツルカメ。こんにちは宇宙
カメ:やってきました、ミスターカメックの大魔術ショー!!
ツル:嘘つくなよ! おまえ不器用で、マジックなんて出来ないだろ!
カメ:じゃあ、このリトマス紙をお前の血で染めてやる!
ツル:意味わかんないよ! おまえのっけからハイテンションだな。
カメ:青になりました。
ツル:アルカリ性ッ?!オレはどんな生物だよ!
カメ:ちなみに、カメの血だと緑。
ツル:うそつくなッ。それリトマス紙じゃないだろ。
カメ:ばれたか。でもスッポンの血は健康に良いんだよ?
ツル:おまえはスッポンじゃないだろ!
カメ:ああ、トイレの掃除する奴ね。
ツル:棒の突いた吸盤の話じゃないよ!
カメ:じゃあ吸盤のついた棒だな!?
ツル:同じだよ! 何で意気込んでるんだよ。
カメ:そういえば、もう入学式のシーズンだな。
ツル:そうだね。
カメ:おれ、メダカの学校にいた頃さ、
ツル:いきなり嘘つく気満々だな。
カメ:入学式で隣に居たスッポン太って奴とケンカしたんだよ。
ツル:やな名前だな!
カメ:それで奴が「やーいやーい。お前のかーちゃんアームレスラー!」って言ってきてさ。
ツル:なんか違う! しかもそれはそれでイヤだな。
カメ:仕返しにあいつをアームレスラーにしてやったよ。。
ツル:ええ! なんでお前、コーチしてんだよ!?
カメ:いまじゃあ棺桶の中さ。
ツル:しかも死んでる?! 腕相撲で死ぬのかよッ
カメ:子供の遊びと一緒にすんな!
ツル:腕相撲はもともと子供の遊びだけどね。
カメ:あいつの最期に立ち合ったんだけどさ、俺にだけ話があるって言って皆を病室から出して……
ツル;なんだかんだ言って仲良かったんだな。
カメ:あいつさ、「お前のかあちゃんだけには勝てないままだったよ」って
ツル:母ちゃん、本当にアームレスラーだったのかよっ! しかもプロより強い!
カメ:だから「うるせえ。だったら勝つまで逝くな!」って奴に言ったんだよ、そのとき。
ツル:そうか……
カメ:そしたらその気になった、すぐに元気になった。
ツル:ええー! 棺桶の中ってさっき言ったじゃん!
カメ:せっかく買っておいた棺桶が勿体無いから、そこに住むって。
ツル:そいつ絶対おかしいよ!
カメ:結構いいらしいよ? 体にしっくり馴染んで。
ツル:棺桶だからだよ! やだよ! そんな家はやだよ!
カメ:そんなこと言ってるから大きくなれないの!
ツル:関係ないだろ! 食べ物の好き嫌いじゃないんだから!
カメ:ヤドカリは、自分よりもちょっとだけ大きい貝殻に住むんだよ? 背伸びしやがって。
ツル:もっと関係ないよ!
カメ:あ、そろそろ、トムが遊びにくる。じゃーね
ツル:誰だよそいつは! っておい、ほんとうにいくのかよー。おーーい……

ひな祭りツルカメ
ツル:ひさしぶ
カメ:うるさい! 喋るか黙るかどっちかにしなさい!
ツル:わけわかんえぇよ! なんで怒られてるんだよ。
カメ:怒ってるんじゃない。叱っているんだ。
ツル;かわんないだろ!
カメ:そんなこんなで、そろそろひな祭り。
ツル:もうとっくに終わってるよ!
カメ:私達、女の子のお祭りよ♪
ツル:気持ち悪いよ!! オレ達は男だよ!
カメ:ビックリ。そんな裏設定があったなんて。
ツル:いやもう、男って事でみんな納得してたって、きっと。
カメ:そういや、ひな祭りと言えばアラレマンジュウだよな。
ツル:そのありそうで無い菓子は何だ。アラレ餅だよ
カメ:あれってさ、アラレって言うくらいだからアラレちゃんが入ってるの?
ツル:なんでだよ! そんなの誰も食いたくないよ!
カメ:あれれ?
ツル:そういう下らないのはいいよ!
カメ:じゃあ俺がお雛様ね。
ツル:だからなんで、女役がやりたいんだよ!
カメ:お前は五人囃子。一人で五人囃子。
ツル:無理だろ! しかも普通ならお内裏様だろ
カメ:じゃあ五人の林くん呼んでこいよ。
ツル:わけわかんねぇよ!
カメ:やっぱり誤認ですよね。
ツル:誤認してんのはお前だよ!
カメ:わかったわかた、じゃあお前は三人官女がいいのか?
ツル;だからなんでフォーメーション組まないとできない奴なんだよ!
カメ:うるさいわよ! さっさとおし!
ツル:急に高圧的だな。
カメ:お雛様だからね。
ツル:いや、絶対そんなキャラじゃないだろ!


ツルとカメは仲もいい・・・?
カメ:まあ粗茶ですが
ツル:どうも……ぶ!まず!なんだよこの不味いの!!
カメ:聖水だけど?
ツル:だけど?じゃないよ!なんでそんなの出してるんだよ!
カメ:うち自慢の自家製ですから!!
ツル:もっと根本的なことを聞いてるんだよ!誇らしくいうな!!
カメ:作り方は簡単。お水に同量の塩。
ツル:多すぎ!塩、多すぎ!!
カメ:ちゃんとお葬式の帰りに貰うお清めの塩を使ってます。
ツル:使い方間違えすぎだよ! あれは玄関の前で体にかけるの。
カメ:そんなにお前は溶けたいのか!!
ツル:なんでナメクジ!?
カメ:あら、お肌がすべすべになった、とかかこのやろう!
ツル:なんで微酸性ファンデーションみたいな効果なんだよ!

鶴とか亀
カメ:こんにちはー。お天気おじさんのカメだよー
ツル:いつのまにそんな役職についてたんだよ!
カメ:業界じゃあ、100発99中って有名さ。
ツル:物凄い的中率だね。
カメ:今日のお天気は、晴れか曇りか雨!
ツル:全部言うのかよ! そりゃあ中に決まってるさ。
カメ:雪とか雹とかがあんだろっ。この素人め!
ツル:もうそんなのが降る時期はとっくに過ぎちゃったよ!
カメ:南極の極寒をな〜め〜ん〜な〜よ〜〜
ツル:南極の天気予報!? てか、その捨て台詞みたいのはなんだよ!?
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